屋根防水工事瑕疵に対する損害賠償請求の事件

  • CASE1280
  • 2025年07月07日更新
  • 個人
  • 個人施主
  • 契約不適合責任
  • 損害賠償請求

ご相談に至った経緯

相談者から、以前行った自宅屋根の防水工事で、施工不良により雨漏りが発生しているという相談がありました。業者による補修も複数実施されたものの改善が見られず、専門業者による調査の結果、施工不良が原因と診断されました。

相談者様は、業者に対し、雨漏り原因究明と補修費用を請求するよう通知したが、業者からは回答がない状況でした。弁護士を通じて、業者に対する損害賠償請求の準備を進め、最終的に業者と和解し、請求金額の一部を相手方が支払う合意に至りました。

ご相談内容

1. 雨漏りの原因が施工不良であることの立証。
2. 業者による施工不良に対して、業者は補修を申し出たが、相談者はそれに納得したか。
3. 業者に対して請求した補修費用、調査費用などの損害賠償額について。

ベリーベストの対応とその結果

1. 相談者からの依頼を受け、弁護士は事件の内容を詳細に把握し、専門業者による調査結果や施工不良の状況を確認。
2. 弁護士は、調査報告書に基づき、相手方に対して施工不良による損害賠償請求を通知。
3. 相手方は補修を申し出たが、すでに行われていた相手方による数度の補修でも直らなかったことから、相手方と交渉を行い、最終的に請求金額の一部を認めて相手方が相談者に支払う形で和解に合意。
4. 合意内容をまとめた合意書を作成し、当事者双方に署名・交付。

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